お知らせ
マラソン大会を見て思うこと
早いもので今年もはや師走です。福岡の街の風物詩であり続けた福岡国際マラソンは、一時なくなりそうになりながらも、途中途切れることなく後継の大会が行われています。現場で見たトップランナーの走りはテレビ画面で受けるのとは印象が全く違い、激しいつば迫り合いがそこでは行われていました。第二集団以降のランナーたちも、各々自分のペースでベストを尽くして走って行きました。思うに、皆が皆トップランナーを目指さずとも、自分の目標を定め、持てる力を出し切ろうという姿勢こそが何より尊いのではないかということです。スポーツに限らず日々の生活においても、誰もに認められる頂点に行けずとも、人は人、自分は自分であり、それぞれの領域で納得と達成感が得られればそれは尊いのではないか。そういう視点に立つことで、挫折感や絶望、諦めを感じることもなくなるのではないのだろうか。改めて気づかされました。みなさん、どうでしょうか?
2024年12月12日